久保田 武男氏
小林 弘幸氏
忍者マスター 東京日の出武家屋敷 日の出町
忍者とは?
今から約500年前、小さな島国の日本では、小さな土地をめぐって殺し合いが続いていました。
その中の伊賀、甲賀、戸隠と呼ばれる山の中の小さな集落では自分の家族を守るために忍術を編み出しました。
敵が家族を襲いに来たとき、彼らは忍者として初めて武器で戦ったのです。
その後、忍者は戦争に派遣され、主に敵に関する情報を収集し、現代のスパイのように軍事力を分析する役割を担っていました。
領主は常に国を維持する責任を負っていたので、
戦争に負ければ首をはねられ、武士は切腹をしなければなりませんでした。
忍者は任務としてその出来事を見て領主に報告するので、彼らは領主にとって非常に重要な役割を担っていました。
西多摩の忍者の匠たち
久保田さんは東京西部の日の出町で生まれ育ちました。
生家の蔵から出てきた古文書によると、先祖は約600年前、御嶽山武蔵御嶽神社の御師(麓の神主)だったそうです。
2011年に日の出町で東京日の出武家屋敷の運営を開始し、現在は「花咲丸(はなさきまる)」という名の忍者マスターとして
外国人観光客の誘致に力を入れています。
小林さんは、御岳山のある青梅市で生まれました。
久保田さんと同じく、東京日の出武家屋敷で英語を話す「幸丸(ゆきまる)」として知られる忍者マスターで、主に外国人ゲストの指導を担当しています。
東京日の出武家屋敷での忍者指導について
彼らは忍者としての意気込みを次のように語っています。
「忍者誕生から500年、今もなお、小さな地球の小さな土地をめぐり人々は殺し合いを続けています。
“忍(しのび)~生き延びよ 刃の下で心をもって~というのが忍者の掟です。
忍者文化を伝え、この星に未来を残すために何をなすべきか、忍者の任務をやさしく伝えるのが現代忍者の役目です。」
忍者体験をぜひ西多摩で!
彼らは現在、日本の子供たちや外国人観光客に日本文化を体験してもらうために
東京日の出武家屋敷で忍者マスターとして指導をしていますが、どなたでも忍者体験可能です。
本物の日本の文化を学び、忍者の衣装を着て、刀、吹き矢、手裏剣の使い方を学ぶことができます。
「誰でも忍者になれます!ぜひ東京日の出武家屋敷へお越しください!」